わが家は夫婦共働き、妻はフルタイム、子供が3人(小1、保育園(5歳、3歳))、親とは同居しておらず、仕事、家事、育児を夫婦で切り盛りする必要があります。
毎日てんてこまいですが、充実した日々を過ごしています。(妻はどう思っているかな?)
棚卸ししたきっかけ
子供が3人になったことで、いままでとはまったく別次元で忙しくなってしまいました。
妻は赤ちゃんの世話があるので、もともと分担していた家事のバランスが変わり、私が行う家事が増えます。当たり前の話。
結婚前、一人暮らしが長かったので、家事に対して抵抗はなかったです。
家事のやり忘れによるストレスや時間のロスに比べれば、家事が増えることには抵抗ありませんでした。
あと、3人目が生まれたときに、1か月間(短っ!)育児休暇をとりました。夏休みと合わせて育児休暇を取ったので1か月半程度、会社から離れ、家事と向き合う生活になりました。
その1か月半の中で、家事の棚卸しすることにしました。
おとうさんの家事 棚卸しました
毎日している家事、毎週している家事、毎月している家事、1年に1度している家事など思い出しながら一覧にしました。
毎日の家事の中では、家事と呼べないようなもの(一時期「名もなき家事」とか言われてましたかね)、ストックの確認、補充、生活習慣(耳かき、爪切りなど)、税金などの支払い、手続きなど思い当たるものをすべて書き出してみました。
一例ですがこんな感じですね
- ゴミ出し
- オムツチェック
- シュレッダー
- トイレットペーパー補充
- ひげそり充電、掃除
- 掃除機のごみ掃除
- 耳かき
- 洗面所排水口掃除
- 台所シンク掃除
- 換気扇フィルター交換
- 浄水器カートリッジ交換
- 爪切り
- 風呂掃除
- 包丁研ぎ
- ビデオカメラからPCへデータコピー
- 玄関掃除
- トイレ掃除
- 歯ブラシ交換
- 駐車場支払い
- 領収書整理
- 年賀状 住所録整理
- 去年の年賀状整理
- 固定資産税支払い
- 自動車税支払い
妻、子供たちの誕生日や記念日なども忘れずに。
書き出した家事一覧に、それぞれの家事を行う周期を決めました。日次、週次(何曜日?)、月次、年次(何月?)といった感じに割り振りました。
日次、週次は現実的にできる作業ボリュームなのか考えて割り振ったり、月次は大体何週目にやろうか決めたり締め切りがあれば逆算してきめます。
年次は大体その月の1日にすることが多いかな?
家事をいつやるかを先に決めちゃいます。
この一覧は、家事のマスターリストとして管理しましょう!
EXCELやgoogleスプレッドシートで管理するのがおすすめです。
タスク管理ツールに登録、実践
これら一覧化された家事をタスク管理ツール(自分は現在todoistを使っています)に登録し、期限&リピート設定しました。
タスク管理ツールで、期限設定することで、今日やる家事がわかりますし、
終わればポチッと完了にすることで、タスクが消えてゆき、気持ちがいい!次回の期限の日になればまた出てきますので漏れがなくなるといった感じですね。
振り返りと改善
計画通りいかない場合や、やけに水曜日いそがしいななどの割り振りのバランスがよくなかったりしますが、その場合は微調整ですね。
一覧を眺めながら微調整してタスク管理ツールの設定を変える、この繰り返しですね。
EXCELやスプレッドシートは入れ替えや並び替えができますので、見直す時も便利です。
実践してつまずくこと
実践して思うことですが、「できたらいいな~」と思って追加した家事は結構先送り対象になることが多いですね。
そんなときは、無理してやっても続かないので、タイミングを減らしてみます。週次から2週に1回とか月次にするとかですね。
それでもできないとき
それでもできない、けどやったほうがいいものは、家事を分割するのがおすすめです。
家事の「単位」が大きいと着手するハードルが上がってしまい、手を付けにくくなってしまいますので、もう少し細かい「単位」に分解することがおすすめです。
トイレ掃除、結構先送りにしがちなんですが、
「トイレにタオルや便座カバーを交換する」家事と「トイレ掃除をする」家事に分けてみたりします。タオルや便座カバーを交換するだけだったらハードルぐっと下がりますよね。
その勢いでトイレ掃除できたりします。
最終手段ですが、やらなくなっちゃうんだったら思い切って家事リストから消すこともありかもしれません。
「あ~できなかった~」という感情で、自己肯定感が下がったりストレスが溜まるくらいなら、いっそ家事リストから消してしまったほうがいいかもしれません。(生活に困らない範囲ですけどね)
棚卸しメリット
当初の目的だった抜け漏れは激減しました。
一度棚卸しをすることで、忙しいながらも計画的に家事をこなせるようになったり、ストック管理もできるようになったので、急遽お店に走るようなことも減り、無駄な時間が減って、生活の質が上がったように感じています。
頭の中にしかなかった家事のリストがタスク管理ツールに書き出されたことで頭の中がとてもすっきりするという感覚もありました。
また、こんなこともしないといけないな~とか、こんなことしたらもっと生活の質が上がるかな、などと考えるようになったことがメリットですね。
まとめ
実践して3年、当時考えた家事をもとに改善しながら運用しています。うまく回せている気がします。
参考になったらうれしいです。
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